大学生のための短期留学

大学生の短期留学、というと世間一般的なイメージは「遊学」です。
大学生ですから親元離れて暮らす人もいます。友達と旅行へ行く人もいます。ずっと保護者と一緒に入る年代ではありませんから数週間外国へ行ったところで、残念ながら、頑張って語学を勉強してきたようには聞こえません。少々長めの旅行、程度の印象です。
実際、中学生が初めて海外で生活するほどのインパクトはありません。大学生はもう社会生活や経験も豊富だからです。高校生が初めて海外で生活するほどのインパクトもやはり、もうありません。大学生は高校生ほど世間知らずではありませんから、あらゆる体験をすんなり驚いたり感激したりしながら自分のものにし、生かすことができるからです。

では大学生の短期留学にはどんなメリットがあるのでしょうか。
大学生なら確実に出かける場所も時間も、中高生よりは広がります。国により違いますが飲酒も可能です。運転も可能です。飲みにいったり踊りにいったりドライブに行ったり。そこを拠点に更に別の都市へ出かけることで、車で国境を渡ったり、面倒な手続きしたり。
まわりの大人にがっちり守られての留学生活しか送れない中高生と違い、大学生は自分たちでいくらでも世界を広げることができます。
当然トラブルもありえます。もう大人同様の行動力と行動範囲ですから、まさか警察に逮捕されるようなことはなくても、注意を受けるようなことくらいはあるでしょう。少々ドキドキしても、怪我も逮捕も無ければ、つらい体験もこの年代であれば「いい経験」と、後々ネタにすることができます。

こういったちょっと面白い体験をしたければ、短期と言ってもやはり夏休みに一カ月くらいは留学先に滞在したいものです。中学生の2週間はとてもとても長い2週間ですが、大学生の2週間はあっという間です。できることの量が違いますから、最低でも夏休みに1カ月がお勧めです。

そして滞在方法はホームステイです。大学生ならそれまでに少なくとも6年間の英語学習経験があります。是非それがいかほどのものか、試してみることができます。意外と通じるかもしれませんし、全く駄目かもしれません。
夜も遅くまで外出可能ですから、夜の街にも出かけて行くことができます。ホストファミリーに、自分と近い年頃の子供がいたら、一緒に飲みにいったりショッピングに行ったりできます。ホストファミリーが老夫婦という場合でも、意外とだからこそ時間に余裕があるのであれこれと世話を焼いてくれたり、色々な所へまめに誘ってくれたりする場合があります。
もっとも、ホストファミリーには、合う合わないがつきものですから、楽しめるとは限りません。ただ、もしあまり合わないと感じても、考え方の違いや習慣の違いを学ぶ機会だと思えば許せます。もっとも極端に不潔であったり、常に冷蔵庫が空っぽというのはやはりファミリー失格です。我慢する必要はありません。コーディネーターにその旨伝えましょう。

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