社会人の短期趣味留学

社会人が趣味の世界を深める、或いは広げるために一カ月ほど短期留学することはとても有意義です。趣味留学の場合は既にその趣味を日本国内で十分に楽しんだ上で「本場を体験してみよう」と訪れるケースが大半で、だからこそ十分な下地がある上での現地体験になるため充実した時間を過ごせるケースが多くなります。

ワインのためにフランスへ、料理のためにイタリアへ、ボランティアのためにカンボジアへ、日本語教育のためにオーストラリアへ、など行き先も様々で、英語圏ではない所へ赴くケースも多いのですが、英語は世界の共通語ですから、英語ができるとできることで選択肢は更に広がります。
インターネットで調べる場合も、日本の業者や日本のホームページばかりを当てにせず、英語でも情報を集めてみましょう。見えてくる世界が広がります。(頼む業者は無理せず日本の業者を利用すると安心です。)
英語ができない場合は日本の留学斡旋業者による、手とり足とりの趣味留学になってしまいがちですが、それでもボディーランゲージは英語と並ぶ世界の共通語ですから、身振り手振りのホームステイも実は楽しめる人が大半です。
実際、字が読めないため適当に買った食材が、人間用ではなくドッグフードだった、なんて笑い話も、小学生留学体験者の口からは聞けませんが、中年留学体験者ではよくある話です。

もっとも、文化交流面や海外滞在面でも得るものは大きいとは言え、趣味留学の目的は、その国の習慣を肌で感じることで更にその趣味の域を広げることにあります。ですから、ボディーランゲージを使うのももちろん一つの方法ですが、行くまでに現地の言葉を少々勉強してから行くことも、留学を更に充実したものとするのに役立ちます。
少々というのは、数字や挨拶程度ではありません。もう少し踏み込んで、食べ物や場所を表す名詞、気持ちや体調を表す形容詞、簡単な文章構成の語順などです。このくらいを学んでおけば十分です。留学の楽しさは、こういった準備で10倍増です。意思の疎通ができた時の喜びも増え、困った時の落ち込みは減るでしょう。

社会人の留学のいいところは、日本についても色々知っていること、度胸があること、自分が何をしたいか明確で自分の意志で留学へ行っているところです。もう子供ではありませんから自分の面倒は自分でみることができます。
留学料金と照らし合わせて割の合わない成果で甘んずるほどのお人よしでいる必要はありません。図太く色々体験して帰ってくることで、その後の探究心は更に深まります。しっかり元をとりましょう。

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