ホストファミリーのトラブルと対処法

短期留学の場合はほぼ間違いなくホームステイです。ホームステイは現地の生活を味わうことができるため、是非とも体験したい短期留学の醍醐味部分である反面トラブルの原因にもなりがちです。
ホームステイ先でのトラブルには「食事が口に合わない」「そもそも食事を作ってくれない」という食事に関するものから、「どこへも連れて行ってくれない」「誰もかまってくれない」という滞在中の過ごし方に関するものもあります。中には「部屋にたくさん虫がいる」「飼い犬の排泄しつけできていない」など衛生面に関するものや、「他の留学生が遊び好き」「もう一人いる留学生が浴室を独占する」など、ステイ先のファミリーではなく他国からの留学生とのトラブルに悩まされるケースもあります。
トラブルのうちの多くは、ひと声かけることやちょっと相談することで解決しますから、勇気を出してファミリーかカウンセラーなどに相談するのも一つの方法です。ただ、相談しても解決しないケースも後を絶たず留学の間中我慢した、というケースも決して珍しくありません。

このようなトラブルを避けるためにできることは業者選びです。ステイ先の選び方、無償か有償か、などあらかじめ手に入る情報である程度予測が付きます。その上で万が一ステイ先と反りが合わなかった場合どのように対処してくれるのかを明確に聞いておく必要があります。
業者を入念に選んだあとは、ある程度覚悟を決めてホストファミリーの決定を待つしかありません。
ここからは自分次第の自衛策です。決定したファミリーとできる限りいい関係を築くためです。
ファミリーが決まったらまず電話をかけ、様子を伺います。できる限り留学する本人がかけ、ファミリーのお母さんと話します。この時、お母さんの好きなこと、ファミリーの様子などを挨拶代わりに軽く聞きます。アウトドア派か、インドア派か、スポーツ好きか、手芸好きか。

どのような家族か想像するとともにお土産の準備にも役立ちます。是非、色々聞いておきましょう。
その好みに合わせたお土産(高額なものは不要)を買い揃え、いざホストファミリー宅へ向かいます。
初日が肝心です。嫌な顔をされてもいいのでわからないことは、最初に疑問に思った時に必ず聞きます。もちろん初日でなくても構いません。その場その場でまめに聞きます。一度受け入れてしまうと後から何を言っても「最初は文句言わなかったのに、なぜ今頃…」と嫌な印象を残してしまいます。
関係はこじれ始めると早いので、こじれないようにするのが大切です。
疑問に思ったことを率直に質問してみたものの、本当に疑問に思うようなことだったのか自信がない、という場合は業者のコーディネーターか、自分の友達や家族か、学校のクラスメイトか誰かに、その自分の考えがおかしいかどうか確認してみます。その上で自分が身勝手だったと思えば、そう分かったその日に謝ります。
これを繰り返すことで状況は随分よくなります。ただ、状況が改善しないならもう一歩進めるため、「ファミリーを変えて欲しい」などのリクエストを出しましょう。自分で解決しようと思わないように。これはとても大切です。

 

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