高校生のための短期留学

高校生も中学生同様、学校からの留学旅行があります。その場合は是非その話に乗っておくべきでしょう。学校から留学する一番のメリットは安全性です。留学斡旋会社と違い、学校とのご縁は留学から帰って来てからもまだまだ続きます。そのため学校の組むツアーは斡旋会社のものよりも慎重である傾向がみられ、大きなトラブルの報告は圧倒的に少ないと言えるでしょう。
学生全員強制参加のものから、行きたい人だけ、あるいはある一定の基準を満たした人だけ、など学校により条件は様々ですが、高校の場合は公立高でも留学を募るケースがありますから、門戸は更に広がります。

短期留学の場合は、ホームステイが留学の醍醐味の一つと言えます。ステイ先に日本人がいてもいなくても、他に留学生がいてもいなくても、現地の人達との毎日はそれだけで刺激にあふれています。朝ごはんのメニュー、パンの厚さ、肉料理の味付けから、電気の付け方や読書のスタイルに至るまで日本との違いを毎日楽しむことができるでしょう。

また、高校生ともなるとさすがに簡単な英語の会話は出来てきます。片言で構わないので是非辞書など一切使わず、自分の持つ英語力と大げさなボディランゲージでコミュニケーションを測りましょう。
高校生にありがちなのが、携帯などでうまく翻訳機を使いこなして、自分で考えずにコミュニケーションをとってしまうことです。しかも表示された英文を自分で読み上げるならまだしも、その画面をそのまま相手に見せてしまう怠け者のも存在しますが、そんなことをしてしまってはせっかくの滞在が台無しです。

携帯電話は使わないに限ります。手放してみて初めて、自分は意外と英語を話せる、と気がつくはずです。ないならないなりになんとか生き抜くものものです。もし通じるか心配なら、留学に行く前に一カ月でもいいので英語の勉強に集中的に取り組むべきです。翻訳機の使用は全面的に禁止、と自分に言い聞かせることが大切です。
リスニングとリーディングの時間を増やすだけでも随分と英語に慣れてきますし、少なくとも英語に対する壁は低くなります。肩の力も多少抜けます。そうやって準備する期間を強制的に設けることで、英語力自身も高まり、留学生活も楽しめ、一石二鳥です。

四苦八苦しながら過ごした数週間は、その後の英語人生に大きな影響を与えます。あの時こう言えばよかった、という後悔はその後の勉強を支えます。あの時うまく通じてよかった、のうれしさもやはりその後の勉強を支えます。困った体験もうれしかった体験も同様に糧になります。
ただくれぐれも注意したいのは、現地での体験を何もかも「いい経験」で済ませないこと。辛い時はつらいと言いましょう。高校生は我慢しがちですから、高校留学の場合は周りにいる大人も十分に注意が必要です。

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